マクラーレンは、戦闘機で使われている技術を応用したワイパーブレードのない超音波ワイパーを開発している。詳細はまだ明らかになっていないが、30kHzの超音波をフロントガラスに流して超音波場を作り出すことで、水や泥などを弾くという。マクラーレンのデザインチーフを務めるフランク・ステフェンソンは「軍隊からこの技術を引き出すのはとても大変でした」と Sunday Times にコメント。
「私は、着陸のために低い高度で飛んでいる航空機になぜワイパーがないのかを質問しました。「それで、表面のコーティングではなく、高周波を出す電子装置にあると言われました。それは必ず機能し、絶えずアクティブとのことでした。フロントガラスには何も付きません」マクラーレンは、このシステムを2015年までに同社のスポーツカーに搭載する予定だという。
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