マクラーレンは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが6位、セルジオ・ペレスが11位だった。今回の結果でコンストラクターズ選手権でフォース・インディアを抜いて5位に浮上した。ジェンソン・バトン (6位)「レース開始時は1ストップ戦略を試みていたけど、後半にそれを2ストッパーに適応させた。うまく行くように頑張ったけど、僕たちにはまだ前のクルマほどのペースはなかったし、レース終盤に彼らを追い詰めることはできなかった」
「そうは言っていも、僕たちにとってはそれなりのレースだった。さらに、いつものようにこの素晴らしいサーキットでレースをするのは本当に楽しかった。今日はクルマを運転していて本当に楽しかった。パゴーマンスに関しては、小さいけど確かな改善があったし、僕たちが果たした進歩には満足すべきだと思う。実際、今はクルマの感覚にかなり満足している。OK、ペースに関してはまだ改善の余地はあるけど、僕たちが集中すべきエリアを把握しているのは良いことだ。なので、もうひとつの素晴らしいサーキットであるモンツァを楽しみにしているし、また小さな前進ができることを期待している。僕たちはトップを争っているつもりはない、それはわかっている。その代わりに自分たちのことに集中し、徐々にクルマについての理解を高め、連続的に状況を改善している。今シーズンはまだ多くのグランプリが残っているし、そのいくつかを楽しめると確信している」セルジオ・ペレス (11位)「レースのスタートはかなりうまくいった。スタートでいくつか順位を上げることができたし、そのあとの10周ではもっと順位を挙げた。その時点で、状況はかなり良さそうだった。クルマの満足にも満足だったし、良い戦略を進めていた。そのあとドライブスルーペナルティを受けた。そうなるとポイントを獲得するのはいつだって大変になる。ロマン(グロージャン)と起こったことは不運だった。僕は彼を追い抜いて、コーナーを取っていたけど、今はどうしてペナルティを受けたか理解している。当然、自分自身、そしてチームのことを考えて失望しているけどね。このようなことはいつだって難しいけど、マクラーレンのチームスピリットは信じられないくらい強いし、今は一緒に、前に進まなければならない。僕たちが今やらなければならないことは、モンツァに目を向けて、スパで失ったポイントを補うために最善を尽くすことだ」関連:F1ベルギーGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目
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