マクラーレンは、F1イギリスGPの予選で、ジェンソン・バトンが11番手、セルジオ・ペレスが14番手だった。ジェンソン・バトン (11番手)「プラクティス後に予想していたよりも上位のグリッドだ。昨日は、フェラーリの1台より前、ロータスの2台のすぐ後ろという予選結果なるとは思わなかった。でも、ここまでの週末よりも予選にはかなり満足できた。クルマを改善できたことはポジティブになるべきだろう」
「11番手は、現実的に今日達成できる最高の結果だったと思う。Q3に進出できたとしても、おそらく10位だっただろう。11番手スタートは、新しいタイヤセットを使うことができるわけだし、グリッドのクリーンな側らスタートできる。Q2後、ピットレーンからFIAの測定所まで、観客に手を振りながら歩いていった。たくさんのユニオンジャックとロケットレッドの帽子があった。週末を通して、ファンは信じられないほど支えになってくれている。いつだってホームの観客の前では良い仕事をしたいと思うものだし、彼ら応援に心から『ありがとう』と言いたい。明日何が起こるかは決してわからない。11番手スタートは良くはないけど、ここからでも良いレースはできる。良い結果を出すために全力でドライブするつもりだ」セルジオ・ペレス (14番手)「難しい一日だった。FP3でのパンクは、予選に向けてベストな準備とは言えないし、ダメージを負ったフロアを古いスペックに交換しなければならなかったのでより難しくなった。午後、Q2の間にタイヤのウォームアップにちょっと苦しんだ。FIAの測定上で止まり、計量しているときに温度を失ってしまった。一日を通してちょっと不運だった。それでも、今日は昨日よりもずっと近づくことができた。はっきりとはわからないかもしれないけど、僕たちは間違いなく改善しているし、もう少し運があれば、Q3に滑り込めるポテンシャルはあったと思う。予選ペースよりもレースペースの方がいいはずだ。明日はそれでも難しくなるだろうけど、ここから前に進めるとポジティブに考えている」関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
全文を読む