マクラーレンは、今シーズン限りで離脱することが決定したルイス・ハミルトンに対して、来季マシンの情報をガードしている。The Independentは、ルイス・ハミルトンが現行マシンの技術詳細に“新たな関心”を抱いていると報道。「ハミルトンは排気関係とテレメトリーに特に興味を示していた」と同紙は報じている。
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、ルイス・ハミルトンがマクラーレンの機密情報をメルセデスに持ち込む懸念を否定している。マーティン・ウィットマーシュは「もし他チームの知的財産が欲しいなら、ドライバーではなくエンジニアに声をかけるね」とドライバーから得られるものは少ないことを示唆。「ルイスはチームとチームの動向については敬意を払ってくれていると思う」だが、チームメイトのジェンソン・バトンは、マクラーレン離脱が決まったルイス・ハミルトンが2013年のプロジェクト会議から締め出されていることを明かした。「(すでに)ルイスが見ているものに関しては心配ない。今年のマシンに関することは全て共有するけど、来年のマシンの話となればノーだ」とジェンソン・バトンはコメント。 また、今シーズン末まで結ばれているマクラーレンとルイス・ハミルトンの契約に記載された事項により、マクラーレンはルイス・ハミルトンがメルセデスのファクトリーを訪問することを認めていない。ルイス・ハミルトンは「ブラックリーにあるメルセデスのファクトリーには行けない。契約に縛りがあるからね。こことの契約は12月末まで抜けられない。ちょっと遅いけど、まあしょうがないことだ」とコメントした。関連:メルセデスAMG、ルイス・ハミルトンとの契約を発表
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