マクラーレンは、F1ドイツGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが3位(※)、ルイス・ハミルトンはリタイアだった。ジェンソン・バトン (3位)「本当に良いレースができたし、本当に楽しめた。良いスタートが切れたし、ニコ(ヒュルケンベルグ)とミハエル(シューマッハ)を良い動きで追い抜いて、午後ずっと力強いペースがあった」
「セバスチャン(ベッテル)の追い抜きはかなり簡単な問題だ。規約にはトラック外でアドバンテージを得てはならないと記されている。僕のリアタイヤにはダメージがあったので、レース終了までに彼にはもっと多くのチャンスがあったはずだ。フェルナンド(アロンソ)を捕えるために懸命にプッシュしなければならなかったので、レース終盤には何も残っていなかったからね。チェッカーフラッグの2周前にはラバーがなくなっていた。今日は2つの非常にポジティブな点があった。1つ目は、オーバーテイクがとても難しかったけど、スピード面でフェラーリとレッドブルに対抗できたことだ。アップグレードパッケージがうまく機能している。予選をまとめることができれば戦えるはずだし、今シーズン、レースに勝つチャンスは十分にある。2つ目は、以前僕たちのピットストップについて否定的な意見があったけど、今日スタッフが信じられないほどの作業をしてくれたことだ。僕の最速ストップは2.31秒だ。まばたきくらいだ。聞いたところによると史上最速のピットストップみたいだね。彼らは本当に素晴らしかったし、今日はすべてを出し尽くしてくれた。僕たち全員の努力の成果が出てきている。すでにハンガリーを楽しいにしている。僕にとって特別な場所だし、来週末も素晴らしいレースができると信じている」ルイス・ハミルトン (リタイア)「2周目のパンクは本当に不運だった。コース幅いっぱいにデブリが散らばっていて、そこを突っ切るしか選択肢はなかったんだ。さらにフラストレーションを感じるのは、僕がそこを通過した8台目のクルマだったことだ。それでパンクするなんて本当にツイてないよ。パンク後、クルマの感じが変わってしまったのがすぐにわかった。でも、数周後に自分のドライビングスタイルを合わせることができたし、ミドルスティントのペースは良かった。でも、リアのダメージを考えると、正直あそこまで走れただけでもラッキーだったと思う。少なくとも、コース上ではいくらか楽しむことはできた。ミドルスティントでの僕のペースは上位勢に匹敵できるくらいよかった。今週末、僕らのクルマが本当に速かったといことはわかっているので励みになるね。今週末、クルマにたくさんの新しいパーツを届けてくれたファクトリーのみんなの頑張りには本当に感謝している。どんな小さなことも役に立つし、さらに多くのことが予定されているのをわかっているしね。僕たちはそのペースをポケットに入れて来週末ハンガリーに向かう。5日後にはまたクルマに戻れるし、今日のような日の後、それは何よりのニュースだ」※セバスチャン・ベッテル、20秒加算ペナルティで5位に降格関連:F1ドイツGP 結果:フェルナンド・アロンソが今季3勝目!
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