マクラーレンは、2014年にホンダとエンジン契約を結ぶことを検討しているとの報道を否定した。先週Auto Motor und Sport は、F1に新しいV6ターボエンジンが導入される2014年にホンダとワークスエンジン契約を結ぶことを検討していると報じていた。だが、マクラーレンのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ニールは、マクラーレンとホンダはいかなる接触もしていないと述べた。
「まったくの的外れだ」とジョナサン・ニールはコメント。「我々はメルセデス・ベンツとのパートナーシップに没頭しているし、非常に満足している。どこでどのようにして真実から外れたニュースが出てきたのかわからない。だが、私は噂を止めることができるし、我々はメルセデス・ベンツとのパートナーシップに完全に集中していると言うことができる。我々は彼らと長く永続的な関係があり、多くの勝利とチャンピオンシップに勝ってきた。さらに長く続いていくだろう」メルセデス・ベンツは、1995年からマクラーレンにエンジンを供給しており、1999年にはチームの株主となった。だが、2009年末にブラウンGPを買収してメルセデスGPとしてワークス参戦。マクラーレンはメルセデス・ベンツから株式を買い戻した。ライバルであるレッドブルはルノーとワークスエンジン契約を結び、フェラーリはエンジンを内製しているが、マクラーレンは2013年からメルセデス・ベンツの使用は有償になると報じられている。ジョナサン・ニールは、マクラーレンは2015年までメルセデス・ベンツとエンジン契約を結んでおり、カスタマーチームとしても競争を保てると主張している。「それが懸念だとは思わない」とジェナサン・ニールは述べた。「もちろん、メルセデスは自身のGPチームを持っているし、焦点がその方向に向くことは正しいことであり、妥当なことだ」「だが、私はちょうど今朝、メルセデス・ベンツでトーマス・フュールと話をしてきた。我々はしばしば話をしているが、同じことを望んでいる。共に言完成のあるエンジンを持つことが我々の利益だ。それが最高の品質を得る方法だからね」「メルセデスは、アブダビの予選でトップ10に(メルセデスエンジンを使う)6台のマシンを入れた。彼らはそれを本当に楽しみ、喜んでいる。だが、もちろん、我々も彼らを倒したいので、そのために働いている。我々は健全に技術的な貢献をしているし、彼らはエンジン競争において恐るべき技術パートナーだ。我々はその関係を楽しんでいる」関連:マクラーレン、ホンダとのF1エンジン契約を検討との報道
全文を読む