マクラーレンは、F1インドGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが2位、ルイス・ハミルトンは7位だった。ジェンソン・バトン (2位)「チームの取組みという点で、僕たちは今日はすべてを適切に行った。マシンは実際に優勝できるほどの速さはなかった。良いスタートができたし、1周目に順位を上げて、その後の5〜6周はマーク(ウェバー)を抑えることができた。最終的に僕たちが彼のリアタイヤを『壊した』んだと思うし、それでギャップを築くことができた」
「その後はセブ(ベッテル)に狙いを定めることができたけど、彼に近づくのはとても難しかった。最後のピットストップでセブよりも早く硬い方のタイヤに交換するのはリスクがあったけど、僕たちはそうしなければならなかった。それがかなりうまくいって、彼との差をさらに3秒縮めることができた。マシンの感覚はとてもよかった。セブがプライムで自分のリズムを掴む前に、2.8秒差までギャップを縮めることができたけど、それだけでも十分ではなかった。でも、これは僕たちにとってとてもよい結果だったし、最大限の結果を出せたと思う。今週末のすべての体験が楽しかった。とても素晴らしいサーキットなので、全てのドライバーがここに戻ってくることに興奮すると思う。速いし、すべてに流れがある。大きなマルを与えたい。インドの人々は僕たちを本当に歓迎してくれた。これまでこれほど大勢の人が微笑んでいるのを見たことがない。観客も素晴らしかった。今後F1がインドで成長して、来年はさらに多くの観客が来てくれることを期待している」ルイス・ハミルトン (7位)「フェリペ(マッサ)との接触は仕方ないことだった。僕に非があったようには感じなかった。レーシングインシデントだった。一分間の黙祷の直前にグリッド上で彼と僕は隣に立っていたし、僕の腕を彼に回して「今日は素晴らしいレースをしよう」と彼に話した。僕はまだ彼に対して大きな敬意を抱いている。レース中、右コーナーでマシンにバイブレーションがあるように感じた。フロアが地面に擦っているように感じたし、実際出来る限りハードにプッシュしたけど、パフォーマンスを見い出すことができなかったので、調べてみらなければならない。波乱に富んだ一年だったけど、まだレースはあるし、その両方でできるだけ多くのチャンピオンシップポイントを獲得したい。ジェンソンは今日素晴らしい仕事をしたし、僕たちには十分な速さがあった。次のレースでは僕もそれを引き出さなければならない」関連:F1インドGP:セバスチャン・ベッテルが今季11勝目
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