マクラーレンは、F1日本GPの予選で、ジェンソン・バトンが2番手、ルイス・ハミルトンが3番手だった。ジェンソン・バトン (2番手)「これまでのシーズンで最もポールポジションに近いけど、それでもポールではない。明日のグリッドの1番手から2番手までは同じ距離だ。でも、今日はトラックでやり残したことはないので満足している。マシンから全てを引き出せたと感じている。何も残っていなかったね」
「僕たちは今回のレースに大きなアップデートはまったく持ち込んでいないので、チーム全体が励まされていると思う。週末ずっとうまく働くマシンを得ることができた。特にDRSによって、僕たちにはより効果的なリアウイングがあるけど、僕たちはこのマシンを高速サーキットで非常に速くすることができている。僕たちはスペで速かったし、ここでも速いので、それは驚きではない。金曜日の重い燃料でのロングランは理想的ではなかったけど、僕たちは金曜日と土曜日の間に状況がかなりの変化を見てきているので、明日は非常に異なっているはずだ。重要なのは日曜日だ。僕たちは2番手からスタートするけど、とっても近い。明日はレッドブルと争えることを本当に期待している」ルイス・ハミルトン (3番手)「3番手には満足している。グリッドのクリーンな側からスタートできるし、そこから良いレースができるはずだ。それに僕たちが週末ずっとかなり競争力があったことにも満足している。僕たちは確実に改善を示している。今回のような高速コーナーのあるサーキットでここまで近づけたのは、僕たちがうまくやっているということだ。とても励みになっているよ。シーズン序盤にこのマシンがあったら、チャンピオンシップは違ったストーリになっていただろうからね。Q3では、最後のアタックが犠牲になってしまった。アウトラップで最終コーナーに入ったとき、どこからともなく、マーク(ウェバー)が僕のインを刺してした。そのあとミハエル(シューマッハ)がアウトから僕を抜いていって芝生にはみ出した。それらの事故で遅れてしまい、ラップを開始ためにスタートラインに到達することができなかった。面白い状況だったけど、僕たち全員がラインを通過するのに困窮していた。3番手スタートかもしれないけど、僕が前の2人と同じくらい速いことはわかっている。ここまで僕にとっては素晴らしい週末ではなかったので、明日はそれが変わってくれることを期待している」関連:F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
全文を読む