マクラーレンは、F1イタリアGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが2位、ルイス・ハミルトンが4位だった。ジェンソン・バトン (2位)「2位争いに戻れて嬉しい。でも、スタートでクラッチに問題が発生したことにはフラストレーションが溜まった。大きな犠牲を払ったからね。6番手に下がり、そのあとのリスタートではマーク(ウェバー)の直線スピードがとても強くて、抑えられずに7番手に滑り落ちた」
「前方で上位勢はかなりのギャップを築くことができたし、ターン1でマークとフェリペ(マッサ)が僕の前でもつれて、さらに4〜5秒くらい遅れてしまった。そのあとは仕事に戻ることができたし、5コーナーくらいの間にルイスとミハエル(シューマッハ)を追い抜くことができた。それには本当に満足している。そのあとはフェルナンド(アロンソ)との差を縮めていくことができたし、2位を獲得できたことは素晴らしいことだ。チームのためにたくさんのポイントを得ることができたからね。全体的に今週末チームは素晴らしい仕事をしてくれたけど、小さな問題にはイライラした。そのような問題があったらレッドブルやセバスチャン(ベッテル)を倒せない。全てをまとめることができれば、優勝にチャレンジできると思っているので、次のレースでは問題がないことを願っている」ルイス・ハミルトン (4位)「良いレースだった。完走して、ポイントを得ることができたので、あまり不満を言うことはできない。リスタートでミハエル(シューマッハ)がアウトサイドにいた。ミラーで彼を見ていたら、突然みんなが前に進んだので、セバスチャン(ベッテル)のスリップストリームに入るチャンスを逃してしまった。それで彼らは準備のできていない僕を捕えた。今日、僕たちはストレートで少し遅かったので、ミハエルを追い抜くことは難しかった。DRSを起動していたときでさえ、彼はストレートで速かった。シューマッハと本気で戦わなかればならなかったけど、彼の前でフィニッシュできたのですべてOKだ。それがレーシングだ。イタリアで受けた応援、天気、ファンのすべてが素晴らしかったし、来年もここに戻ってくるのを本当に楽しみにしている。タイトルに関してセバスチャンをまだ倒す可能性があるかは疑問だけど、僕たちはプッシュし続けていく。今はフライアウェイに目を向けている。エキサイティングナレースになるだろうし、チームのためにもっと多くの勝利を得ることに本当に集中している」関連:F1イタリアGP:セバスチャン・ベッテルが今季8勝目
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