マクラーレンは、ここ2戦での不甲斐ない成績を受けてマーティン・ウィットマーシュがチーム代表の職を失うとの噂を否定した。F1イギリスGP後、マクラーレンが1カ月以内に結果を出せなければマーティン・ウィットマーシュが解雇されるとの噂が広まっていた。しかし、マクラーレンのマネージングディレクターを務めるジェナサン・ニールはこの噂を否定。
マーティン・ウィットマーシュは、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンと同様にチームにとって長期的に重要な人物だと述べた。「マーティンはマクラーレンのために素晴らしい仕事をしてくれているし、それはレース勝者とチャンピオンシップ勝者で証明されている」「継承計画に関して、公表するつもりもないし、突然の離職に備える必要もない。我々は長期的にマーティン、ルイス、ジェンソンがここにいることを望んでいる」「(推測は)メディア合戦や予想の一部だと思う。もちろん、ホームグランプリで結果を出せなければ、我々はできなかったが、復活を期待するものだ」「我々は内部的にそれを見て、微笑んで、前に進んだ」またジョナサン・ニールは、マーティン・ウィットマーシュがFOTA会長を務めていることが職務の妨げになっているとの意見を否定。実際にはマクラーレン、そして他のF1チームのためになっていると主張した。「FOTAが妨げになっているとはまったく思わない。スポーツのメネジメントと仕事の重要な部分だと思っているし、マーティンは非常にうまくこなしている」「エンジン規約、リソース制限を導入する能力、カーボン・フレンドリーな課題の発展における団結は、以前には起こらなっただろう」「完全な仕事をしているし、うまくやっていると思う。彼らが去年だけでなく今年も彼に依頼したのはそれが理由だ」「私としてはまったく懸念はしていない」
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