マクラーレンは、F1ヨーロッパGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが4位、ジェンソン・バトンが6位だった。ルイス・ハミルトン (4位)「スタートが良くなかったし、2台のフェラーリにやられてしまった。そのあとは長いレースだった。チームはできるだけ長くステイアウトするように要求していたし、僕もずっとプッシュしていたけど、オーバーステアに苦しんでいたし、正直タイヤをまったく快適に感じられなかった」
「それも4位でフィニッシュできたことは良い結果だ。ここ2レースを考えれば12ポイントはそれなりの結果だ。あまり不満を言うことはできない。でも、パフォーマンスに関しては今日はここ3レースのような速さがなかった。でも、今日は素晴らしいピットストップをしてくれたチームに心からありがとうと言いたい。僕たちはその分野で本当にポジティブな改善を遂げられたし、本当に評価できることだと思う。なので、改めてスタッフに感謝の言葉を述べたい」ジェンソン・バトン (6位)「それなりのスタートが切れたけど、ターン2で集団が束になってしまい、アウトサイドで動けなり、ニコ(ロズベルグ)にやられてしまった。楽に彼をオーバーテイクできるための十分な直線スピードはなかったけど、ブレーキを本当に遅らせて、ターン2で彼を捕えることができた。彼は予想していなかったと思う。それが僕のレースのハイライトだったね。そのあとはそれなりのレースペースがあったし、できるだけ長くオプションタイヤでプッシュした。そのあとレースの途中でKERSハイブリッドを失ってしまい、コーナーの出口だけでなく、ブレーキングも損なわれてしまった。楽しいレースではなかったけど、マシンの感覚を考えれば、フェラーリの1台に8秒しか遅れずにフィニッシュできたことは嬉しい驚きだった。でも、僕たちにはシルバーストン前にやらなければならない仕事がある」関連:F1ヨーロッパGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉16位
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