マクラーレンは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが2番手、ジェンソン・バトンが4番手だった。ルイス・ハミルトン (2番手)「正確なペースを読みとることは難しい。今日はプログラムに専念していたし、あまり遅れているようには見えなかったけど、他チームがどのような燃料搭載量やエンジンレベルで走っているかは決してわからない」
「それでもいくつか良いデータが得られたし、ポジティブな改善を遂げられていたので、おそらく今日の僕たちはこれまでと同じくらいの競争力があったと思う。僕たちは小さな前進を果たした。新しいフロントウイングを装着したし、当然少しは良くなったと思う。全体的にそれほど悪くはなかった。ハードタイヤを装着した午前中の感覚はあまり良くなかったし、スイッチを入れて長く持たせるのが難しかったけど、午後の走行はとてもポジティブだった。ピレリの2つのコンパウンドの間には大きな差がある。今週末のショーでポジティブな影響を与えてくれるかもしれないね!」ジェンソン・バトン (4番手)「午前中はマシンの新しいシステムをおさらいすることに費やした。午後はもう少しハードにプッシュしたし、きちんとした感覚を得ることができた。バランスにはあまり満足していない。リアエンドに苦労しているし、望んでいる感じではない。でも、今晩それを改善することに取り組むつもりだ。マシンにはもっとペースがあるし、やっとそれを解き放って好みのバランスを見つけられるようになっている。予想していたのと結果はちょっと違っていたけど、ロングランはそれなりだった。でも、すべてが良い情報だったし、レースにむけて良いバランスを得られると思う。今は予選にむけてリアエンドをまとめることに集中する必要がある」関連:・F1スペインGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム・F1スペインGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム
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