マクラーレンは、不思議な形状のフロントノーズをバルセロナに持ち込んだ。カタロニア・サーキットでスタートした最終F1合同テスト。ジェンソン・バトンがドライブするMP4-26には、こぶ状に盛り上がった部分からフロントウイングへとロッドが繋がる特徴的な形状のノーズが搭載された。だが、このセットアップはウイングの“屈曲”を正確に計測するためのツールとみられている。
マクラーレンは、昨年フロントウイングの“たわみ”でレッドブルやフェラーリに出し抜かれている。さらにリアウイングには、ディフューザー近くまで延長されたエンドプレートが装着されている。また、マクラーレンのスポークスマンは、チームが10日(木)に走行しないという報道を事実と認めた。これにより、マクラーレンは、8日(火)と9日(水)、11日(金)と12日(土)の2回に分けたスケジュールでテストを実施することとなる。
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