マクラーレンは、技術部門を再編成。パディ・ロウがテクニカルディレクターが就任した。これまでエンジニアリングディレクターを務めていたパディ・ロウは、テクニカルディレクターとして技術戦略を指揮し、FOTAやFIAとの議論に参加するなど、プロジェクトの責任を負うことになる。マクラーレンにとっては、2006年にエイドリアン・ニューウェイがレッドブルに移籍して以来のテクニカルディレクターとなる。
またパディ・ロウの昇進により、エンジニアリングディレクターの座にはMP4-25のチーフエンジニアを務めたティム・ゴスが就く。ティム・ゴスの昇進は、昨年フェラーリへの移籍したパット・フライの穴を埋めることにもなる。
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