フェリペ・マッサが、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンゼーモロ会長から“最後通告”を言い渡されたとイタリアのメディアが報じている。F1日本GPではフェルナンド・アロンソが3位表彰台を獲得したのに対し、フェリペ・マッサは予選ではQ2ノックアウト、決勝ではオープニングラップでの接触でリタイアに終わった。フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリのマシンは鈴鹿サーキットで競争力を示していたため、マッサの結果に失望したことを認めている。
「スタートでのアクシデントによってフェリペがリタイアしなければならなかったことで、コンストラクターズの状況は打撃を受けた。非常に失望している。グリッドポジションは良くはなかったが、良いレースをするチャンスはあった」・イタリアの La Razon は、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長がフェリペ・マッサに“最後通告”を言い渡したと報道。ルカ・ディ・モンテゼーモロは、日本GP前に「ライバルからポイントを奪い取る」ことを「かなり辛抱強く待った」と明かしていた。ルカ・ディ・モンテゼーモロは「フェリペは残念だった。今週末は明らかに運がなかった。彼がシーズン残りの3レースでサプライズを見せてくれると確信している」とフェラーリの公式サイトにコメント。「このような最悪の日を過ごしたことで、彼は必死になって応えてくれるはずだ。彼に勝利のチャンスを与えられるようあらゆる手を尽くす」
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