フェリペ・マッサは、ブラジルGPでのF1復帰を目指していることを明らかにした。10月中旬に行われるブラジルGPはマッサにとって母国GPとなる。「地元観客のためにブラジルで復帰したい。もしかしたら、もっと早く復帰できるかもしれない」順調な回復を見せるマッサだが、まだ左目の視力は完全に戻っていないとみられている。
マッサは、9月初旬に行われる次回の精密検査で復帰のゴーサインが得られることを期待している。「ブラジルの医師が大丈夫だと言えば、まずカートに乗るつもりだ」次のステップは、FIAのメディカルチームがマッサの状態を確認することである。マッサは、実際の出来事を何も覚えていないため、ハンガリーGP予選のクラッシュでの死の恐怖はないと述べ「またドライブするのが待ちきれない」と語っている。