F1 第2回バルセロナテスト初日にトップタイムを記録したフェリペ・マッサだが、ウィリアムズはメルセデスのレベルには及んでいないと考えている。フェリペ・マッサは、テスト初日に1分19秒726を記録。2レースと半分の走行力となる168周を走行し、先週、ランス・ストロールの事故で失われたFW40のマイレージを取り戻した。
「今日にはとても満足している。自分のキャリアで以前に168周を走った日なんて覚えていないよ」とフェリペ・マッサは Sky Sports News にコメント。「多くのラップを走ったし、身体にもちょっとそれを感じている。新シーズンにむけて良い状態になると感じているよ」フェリペ・マッサのタイムは、先週のテストでメルセデスが出した最速タイムに肉薄するものだが、フェリペ・マッサはウィリアムズはまだメルセデスに対抗できる立場にはいないと考えている。「僕たちがメルセデスと同じレベルにいるとは思わない。メルセデスはすでに途方もないスピードを示している。でも、僕たちが表彰台を争えるならば、それは素晴らしい仕事だろう。オーストラリアでどの位置にいるか見てみるつもりだ」フェリペ・マッサは、改めてルーキーのランス・ストロールにも言及。ストロールのミスを擁護し、彼を手伝うことに満足していると語る。「ランスは学ぶ必要がある。彼はもっとマイレージを稼いでクルマを理解する必要がある。僕にできるあらゆることを伝えようとしている。チームのためだけでなく、彼のためにもね。彼ができるだけ早く学べるようにね」「彼が準備できていて、良い仕事をすれば、チームのため、そして、チームメイトの僕のためにもなるしね」
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