フェリペ・マッサは、2017年に交渉するチームをウィリアムズだけには絞っていない。ウィリアムズはまだ2017年のドライバーラインアップを発表していない。バルテリ・ボッタスはチームに残留して5年目を迎えると見られているが、フェリペ・マッサの今後についてははっきりしていない。 ウィリアムズのドライバー候補には、2000年に同チームでF1キャリアをスタートさせたジェンソン・バトンやフォース・インディア以外の道を模索しているセルジオ・ペレスの名前などが候補に挙がっている。
来年、F1参戦15年目の活動を見据えるフェリペ・マッサは、ウィリアムズだけでなく、複数のチームと連絡を取っていると述べた。「もちろん、少し前から話し合いは始まっている。このチームだけと言うつもりはない。いろいろだ。今はまだ100%の正解を言えないけど、いずれは答えが出るし、どうなるか見てみるつもりだ」 「チーム名などを言うつもりはないけど、良い結果を出せて、良い仕事ができるような、自分が重要だと思うことをやれるチームで走ることに興味を持っている。それがなければ、来年僕はいないかもしれない」 2002年にザウバーからF1デビューを果たしたフェリペ・マッサは、価値を見いだせるチームのシートを確保することにしか関心がないと強調しつつ、それがかなわなければ別のカテゴリーへの転向を検討する可能性があるとも語った。 「僕は自分がやりたいと思うことをやっている。レースがそれだ。でも、ただ参加するためだけにいるわけではない」とフェリペ・マッサはコメント。「自分の力を発揮できると思うからいるわけだし、チームの中で自分が重要な役割を担っていると感じて満足感を得られるところがいい。そうでなければ、続けることに興味はない」「外の世界への関心はいつだってある。でも、完全な決定が下されてから、その後のことを考えるようになるだろう」
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