フェリペ・マッサは、F60のテストを終え、信頼性に合格点を与えた。フェラーリは22日(木)、4日間にわたるムジェロでのテストを終えた。月曜日から始まったテストは天候に恵まれない日が続いたが、最終日になったようやくコンディションが回復し、スリックタイヤでの走行を行った。フェリペ・マッサは103周を走行し、1分23秒981の最速ラップを記録。スリックタイヤでの走行から大量のデータを得ることが出来たが、テスト終盤ではハイドロリックのトラブルに見舞われ、予定よりも早くテストを切り上げている。
フェリペ・マッサ「これまで行ったことには満足している。今日はやっとドライで継続的なテストをすることができた。ここには比べる相手がいない、まだ僕たちがどのレベルにいるのか判断するには早いが、第一印象はポジティブだ。でも、今回のテストを評価するなら、1500kmをカバーできたので信頼性には8点をつけたいね。その大部分はウェットだったけど、ポルティマオのコンディションを考えるとムジェロへの移動は正しい判断だったと思うね」