フェリペ・マッサは、ロバート・クビサにはラリーは危険すぎると考えている。ロバート・クビサのF1キャリアは2011年シーズンの開幕直前にラリーで負った大けがによって中断されてしまった。その後、ロバート・クビサはラリーに復帰するまでに回復し、今ではWRCで戦っている。
事故後にロバート・クビサは、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のテストやメルセデスのF1シミュレーターも経験しているが、腕のけがの影響でF1への復帰は今のところ難しいと認めている。フェリペ・マッサは、ロバート・クビサはラリーよりもサーキットレースに向いていると述べた。 「彼はすごいドライバーだ。でも、正しいことをしているとは思えない。ラリーは合っていないと思う」とフェリペ・マッサはコメント。「事故後。彼には会っていない。ここへは来ないからね。彼は僕たちの前から姿を消してしまった」「ラリーはリスクが大きすぎると思う。DTMのように、彼が経験や理解を持っているレースをした方がいい。ラリーは僕たちがやっているものとはと全然違う」 「腕のことでF1に戻ってくるのに時間がかかっているのは知っている。でも、彼には他のチャンピオンシップがあると思う。彼はいつもレースでクラッシュばかりしている。僕ならあそこにはいない」 事故に遭う前、フェラーリはロバート・クビサに関心を持っていたが、フェリペ・マッサは、ロバート・クビサならば適任だったと考えている。 「彼にはフェラーリや他のビッグチームでドライブする才能があったと思う。もしかしたら僕もフェラーリで彼と戦っていたかもしれないし、フェラーリで走る彼を見ることができたかもしれない」「でも、状況は変わる。成功を祈っている。彼はナイスガイだし、いいドライバーだからね」フェルナンド・アロンソは、ロバート・クビサがF1でナンバーワンドライバーになれるポテンシャルと持っていたと信じている。「彼はF1にいた数年ですでにその才能を見せていた。それ以前にレースをしていたカテゴリー、特にカートでの才能は明らかだった」とフェルナンド・アロンソはコメント。「彼は(ルイス)ハミルトンやニコ(ロズベルグ)たちと同じ世代だ。その中で勝っていたので、ナンバーワンになるポテンシャルは間違いなくあった」「フェラーリにいたかもしれない。そうだったら嬉しかったけど、残念ながら、それは実現しなかった。ラリーであろうと何だろうと、彼が選んだ道で成功することを僕は願っている」
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