マルシャのアンディ・ウェッブCEOは、ザウバーがロシアのスポンサーを獲得したことに落胆してはいないと主張した。ザウバーが獲得したロシアからの投資額は5億ドル(約502億円)に上るとされている。だが、すでにロシア国籍で参戦するマルシャは、このような大型の契約を取り付けてられていない。
「何より、ザウバーの契約は、実際まだまとまりきっていないと思う。いくつかの面がまだ完了していない」とアンディ・ウェッブは Championat にコメント。「私の見解では、いずれにせよロシアでF1の関心が高まるならのあれば好都合だ」「ロシアとザウバーの契約が(F1で)我々が見る最後のものだとは思っていない。ロシアではますますF1への興味が高まっており、サポート態勢も拡大していると思う。歓迎しているだけだ」ザウバーとロシアのパートナーシップにより、17歳のロシア人ドライバーであるセルゲイ・シロトキンがF1デビューを果たす可能性が高い。アンディ・ウェッブは、マルシャもロシア人ドライバーとの契約にオープンだと認める。「当然、我々は彼(シロトキン」)に気づいていた」と Ria Novosti に述べた。「我々はロシアのドライバーを求めているが、実績のあるドライバーを迎えたい。はっきりとしたドライバーが一人いた。(ヴィタリー)ペトロフだ。だが、次の一人を見つけるのは非常に難しい」
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