マルシャは、F1ブラジルGPの決勝レースで、シャルル・ピックが12位、ティモ・グロックが16位だった。マルシャは、惜しくもコンストラクターズ選手権を10位を逃し、11位でシーズンを終了。ドライバーズ選手権は、ティモ・グロックが20位、シャルル・ピックが21位でシーズンを終えた。
シャルル・ピック (12位)「結果は期待外れだったけど、今日はチームにとって僕のベストレースだったと思う。戦略は適切だったし、レース全体でとても激しくプッシュできた。簡単なコンディションではなかった。とても滑りやすかったけど、クルマのバランスはかなり良かったし、最高の戦いをすることができた。残念ながら、最後に僕たちは負けてしまった。F1での素晴らしいデビューシーズンをチームの全員に感謝したい。僕たちはシーズンを通してとても激しく戦っていたし、来シーズンのチームの幸運を祈っている」ティモ・グロック (16位)「あまり言えることはない。結果がそれを物語っている。今日の僕たちは運がなかった。チームに関与する全員にとって本当に残念だ。僕たち全員がここまで来るために一緒にとても一生懸命働いてきたからね。このようなカタチで10位を失ったことをとても悲しい。僕たちは正しいことをしていたし、他のドライバーの前に留まるために全てを揃えていた。残念ながら、ベルニュが僕のクルマの後部にぶつかってきて、レースが破壊されてしまった。リスタートでは正しかったし、グリーンフラッグでピットインしなければならなかったからね。フィールドの後方から一生懸命に働いたけど、僕たちに出来ることはごくわずかしかなかった。もちろん、それはこのような非常に不安定なコンディションですべてを変えることができることを示している。全体的なイメージで振り返ることが重要だと思う。10位は失ったけど、誰もこのチームで僕たちが作り上げたものを取り上げることはできないからね。僕たちはできるだけ強く、モチベーションを持ったまま、素早くことを乗り越えなければならない。運が要因でなければ、僕たちに何ができるかを全員に示せたからね。来年はKERSがあるのでさらに良くなるだろう。僕のクルマのクルー、そして、今はとても落ち込んでいるチームの全員に感謝したい。僕たちは戻ってくる。最後にチャンピオンシップを獲得したセバスチャン(ベッテル)におめでとうと言いたい。そして、ミハエル(シューマッハ)の将来の幸運を心から祈っている」関連:F1ブラジルGP 結果:優勝はバトン、ベッテルがタイトル3連覇!