マルシャは、F1カナダGPの決勝レースで、シャルル・ピックが20位、ティモ・グロックがリタイアという結果だった。シャルル・ピック (20位)「まずは初めてのここでのレースをフィニッシュできて嬉しい。タフな週末だったけど、チームと僕個人として改善する必要がある場所を学べたのは良い経験だった。ここでの僕たちのペースは直近の2人のライバルと比較して良くなかったので、その理由をもっと理解しなければならない」
「僕としてはスタートはうまくいったし、ポジションを維持することができた。そのあとティモと僕は良いレースをしていた。そこからはマシンを労わってフィニッシュすることが重要だった。次はバレンシアだ。レースをしたことのあるトラックなので、順応にはそれほど時間はかからないだろうし、マシンの準備により多くの時間を費やすことができるだろう。GP2ではポールを獲得しているし、トラックのフィーリングはいい。また違ったタイプのストリートサーキットだ。僕とマシンに合っていると思う。来週シミュレーターでの作業もあるので準備に役立つはずだ」ティモ・グロック (リタイア)「僕にとっては良いレースではなかった。何らかの理由で突然パワーを失うまで、第1スティントは全体的にかなりOKだったと思う。エンジンの温度がかなり高くなっていたんだと思う。14周目にはリアタイヤのデグラデーションにかなり苦しんでいたし、2つの問題の組み合わせを管理するのはかなり困難だった。かなり早めにピットインしなければならなかったし、そのあとは青旗が出て、新品タイヤを効果的に使うことができなかった。少なくともシャルルに対して遅れをとっていた部分はリカバーできたし、ギャップを縮めることができたけど、最後はブレーキにかなり苦しめられた。プレッシャーがだんだん長くなっていって、続けるのはあまりに危険だったので、リタイアしなければならなかった。初めてのリタイアだし、全体的に今年のカナダは僕たちには良くなかった。好きなトラックなので残念だ。でも、今はバレンシアに行って、そこでどのように改善できるか確認することを楽しみにしている」関連:F1カナダGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季初優勝!
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