マリア・デ・ヴィロタは、F1でのキャリアを目指し、2MBスポーツ・マネジメントと契約を結んだ。元F1ドライバーのエミリオ・デ・ヴィロタの娘であるマリア・デ・ヴィロタは、昨年8月にはポール・リカールでルノーのF1マシンをテスト。これまでユーロシリーズ3000やスペインGT、F3、ワールド・ツーリングカーでのレース経験があり、2011年はスーパーリーグに参戦している。
2MBスポーツ・マネジメントは、マーティン・ブランドルとマーク・ブランデルが2004年に設立したマネジメント会社。マクラーレンのF1テストドライバーを務めるゲイリー・パフェットとインディカードライバーのマイク・コンウェイが所属している。現在、マーティン・ブランドルは退職し、マーク・ブランデルが2MBスポーツ・マネジメントの単独オーナーを務めている。「F1でレースをすることは長く永続的な目標です。2MBスポーツ・マネジメントでマーク・ブランデルと働くことは、その目標を達成する最高のチャンスを与えてくれると信じています」とマリア・デ・ヴィロタはコメント。「F1とインディカーでレースをし、今もなお競争的にレースをしているマークは、ドライバーとして私がどのように感じているかをわかってくれているし、事業を理解しています。私にとって、それらはマネージャーに不可欠な2つの側面です。マークが私のレーシングキャリアの世話をしてくれることをとても嬉しく思っています」マーク・ブランデルは「長い間マリアと彼女のキャリア、その成長を見てきたし、F1に女性がいる適切なタイミングだと感じている。彼女の最近のF1テストは日非常に印象的だった」とコメント。「NASCARやインディカーのようなトップレベルの選手権には女性ドライバーがいる。マリアにはF1ドライバーになるための能力、欲求、コミットメントがあると思っている」「我々2MBスポーツ・マネジメントは、マリアと働くことをとても嬉しく思っており、F1シートという目標にむかって一緒に取り組んでいく」
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