マノー・グランプリが、2010年のF1参戦を承認された。チーム名は「マノーF1チーム」として参戦する。マノーF1チームは、コスワースエンジンを使用。ジョン・ブースがチーム代表を務め、テクニカル・ディレクターをニック・ワースが務める。マノー・グランプリは、1990年にジョン・ブースが設立したマノー・モータースポーツが母体。マノー・モータースポーツは、フォーミュラ・ルノーやF3ユーロシリーズで多くの勝利をおさめ、ルイス・ハミルトンやキミ・ライコネンといったF1チャンピオンを輩出している。
マノー・グランプリは、元シムテックF1チームのオーナーであるニック・ワースが設立したエンジニアリング会社であるワース・リサーチ・リミテッドとの合弁となり、イギリスのシェフィールドとビスターの2ヶ所に本部を置く。ニック・ワースは、マーチF1レーシングチームのエアロダイナミシストとしてキャリアを始めた。1988年と1989年のレイトンハウス・マーチのF1マシンの空力コンセプト、風洞モデルの基本構想および設計の責任者を務めた。1993年から1995年にはシムテックF1チームオーナー兼テクニカル・ディレクターとしてF1参戦。1996年から1999年にはベネトンF1チームのチーフ・デザイナーを務めた経歴を持つ。その後、ニック・ワースはワース・リサーチ・リミテッドを設立し、2004年と2005年のIRLチャンピオンシップで2連勝、またアメリカン・ル・マン・シリーズに参戦するホンダを設計してレース優勝を果たした。マノー・モータースポーツには日本人も多く所属しており、2006年には中嶋一貴、平手晃平、2008年には大嶋和也、塚越広大が所属していた。関連:2010年 F1エントリーリスト発表 - 2009年6月12日
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