リオ・ハリアントが、2016年のマノーのドライバー候補に浮上している。現在、マノーはウィル・スティーブンスとアレキサンダー・ロッシを起用。しかし、アレキサンダー・ロッシは、ロシアGPではGP2に戻るため、ロベルト・メルヒがステアリングを握る。
ウィル・スティーブンスは、2016年のシート確保について「個人的に、来年の状況をまとめるために舞台裏で懸命に働いている。ポジティブだと思う」と述べている。Speed Week によると、2016年のウィル・スティブンスのチームメイトは、インドネシア出身のリオ・ハリアントになる可能性があるという。22歳のリオ・ハリアントは、現在GP2で4位につけており、同誌によると「マノーとすでに交渉中」だとし、インドネシアの国営石油会社プルタミナのスポンサーをもたらすという。リオ・ハリアントは2010年にヴァージン、2012年にマルシャで同チームの若手ドライバーテストに参加している。だが、来季、マノーはメルセデスからパワーユニットの供給を受けるとされており、そうなるとメルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウィーレインが起用される可能性が高いとされている。