パストール・マルドナドは、ウィリアムズとの間に軋轢が生じているとの報道を否定した。先週、パストール・マルドナドがロータスへの移籍を検討しており、マルドナドのマネジメントとウィリアムズとの間で交渉が行われたと報じられていた。パストール・マルドナドは、ベネズエラの国有石油会社PDVSAの支援を受けており、PDVSAは2015年までウィリアムズとスポンサー契約を結んでいる。
しかし、最新のニュースでは、ベネズエラ政府は汚職スキャンダルを調査しており、自動車レーサーとオーバーバイレースへの支払いを凍結していると報じられている。実際、PDVSAが支援するインディカードライバーのE.J.ヴィソは、先週末の最終戦フォンタナのレースを欠席。だが、E.J.ヴィソは、自身のTwitterで「体調不良だった」とし、病院のベットからの写真を投稿している。パストール・マルドナドも自身のTwitterで「ベネズエラを代表して誇りをもって来シーズンのF1に臨むつもりだ。まもなく良いニュースを届けられることを期待している」と投稿。また、パストール・マルドナドは、ウィリアムズとの軋轢も否定した。「ドライバーとチームの間には良い関係がある。僕たちはパフォーマンスと結果を改善するために日夜頑張っている」