パストール・マルドナドは、来年ウィリアムズでドライブできるのかどうか早く知りたいと語る。この日、ウィリアムズから若手ドライバーテストに参加したパストール・マルドナドは、全体の8番手タイムでセッションを終えた。ウィリアムズは、ルーベンス・バリチェロとの契約は更新したものの、ニコ・ヒュルケンベルグを放出し、2011年のシートの1つは空席となっている。
いつウィリアムズで走れるかがわかるかと質問されたパストール・マルドナドは「できるだけ早くしりたい。プッシュしている」とコメント。初日にヒスパニア・レーシングのマシンを走らせたパストール・マルドナドだが、ウィリアムズと開発作業に多くの時間を費やしたこの日のパドーマンスに満足していると述べた。「自分の仕事ができた」とマルドナドは語る。「一緒に改善して、走るたびにスピードを増すことができたと思う。チームは午前中に空力セットアップに集中していた。以前やったことがなかったので素晴らしい経験だったし、今後生かすことのできるいい件だった」グリッド後方のヒスパニア・レーシングのマシンからよりダウンフォースがある中団を争うウィリアムズに乗り換えたマルドナドだが、走ることはそれほど難しくはなかったと語る。「大きな違いだった。最も重要なことは2台の異なるマシンを試したということがもっとも重要だし、僕にとってはいい経験になった。今はクルマにより自信を深めている」「クルマは違うけど、2つともプロのチームだ。ウィリアムズの方がダウンフォースがあって、コーナーやブレーキングで速かったけど、同じエンジンなのでパワーはそんなに違わない」パストール・マルドナドは、金曜日と土曜日に行われるピレリタイヤのテストで再びヒスパニア・レーシングをドライブする。
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