ロータスは、2015年にメルセデスのF1エンジンへの切り替えを発表する唯一の障害はルノーとの最後の書類問題だと述べている。今年7月、ルノーのエンジンで苦戦しているロータスが、2015年にメルセデスのパワーユニットへの変更に同意したと報じられたが、その後、エンジン変更に関する正式発表はない。しかし、すでにメルセデスとの技術的準備は進められていると見られている。
ロータスのテクニカル・ディレクター代理フェデリコ・ガスタルディは、エンジン計画の発表の遅れは、トラブルの兆候ではなく、手続きはすぐにでも完了できると述べた。フェデリコ・ガスタルディは「速やかにそうしたい」と語った。「まだ作業中だが、それは作業がまだ終わっていないからだ。その方向に向かって進んでいる」「何よりもルノーとの書類関係が問題だ。契約を尊重する必要がある。あちらの用意ができれば、こちらも用意できる」メルセデスとの契約に何らかの疑念はあるのかという質問に、フェデリコ・ガスタルディは「何の疑念もない。もう現実のものだ。現時点では、発表をするために、事態をまとめようとしているところだ」と答えた。