バーレーンテストの前半2日間でトラブルに見舞われていたロータスだが、テスト3日目には「60〜70周」を走り込めるとエンジン供給元のルノーは考えている。ヘレステストを結成したロータスは、バーレーンテスト初日に新車E22を公式デビューさせた。だが、前半2日間でロマン・グロージャンは26周しか走ることができず、残りはパストール・マルドナドが走行を担当する。
それでもルノーのトラックサイドオペレーション責任者を務めるレミ・タフィンは、ロータスがここまで見舞われた問題は解決できると確信していると述べた。「100%というのは常に難しいことだが、明日のために問題を解決できるのは99%確かだと思う」とレミ・タフィンはロータスについてコメント。「特定の部分の問題が解決していない場合に取り組んでべき部分に目星はついている」「我々が望めば、明日は60〜70周を走れないと理由はない」「我々は全てをまとめることができるだろうし、今日他の3チームと経験したものと異なる理由はないと思う」ロータスだけでなく、ルノーエンジンを搭載するチームの主要な問題はソフトウェアに関連するものだと考えられているが、レミ・タフィンはそこは素早く前進させられるエリアだと考えている。「ハードウェアとソフトウェアの問題の主な違いは、ハードウェアは問題がどこから出ているのかを突き止める必要があるため、とても難しいことがあるということだ」「ソフトウェアは、テストする手段をずっと多いのでより簡単だ。ハードウェアよりも修正するのがずっと簡単だ」