ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、ルノーが“ワークス”スタイルのサポートを申し出ることを期待していると認めた。 ロータスのチーム代表エリック・ブーリエも、F1公式サイトのインタビューでエンジンサプライヤーであるルノーとのタイアップについてほのめかしている。「レッドブルと我々という2つのチームを重点を置くというルノーのコンセプトもありえると信じている」
ジェラルド・ロペスは、ロータスにとって次のステップが重要だと考えている。 「自動車メーカーのサポートを得ることが理想的だ」とジェラルド・ロペスは Auto Hebdo にコメント。「そうなれば、F1の政治的舞台、投資家や株主との関係において大きな影響力を持てるようになる」「それでチーム名を変えなければならなくなったとしても構わない」「呼び方は、ジェニーでも、ロータスでも、ルノーでも、それ以外でも関係ない」 大きな負債と財政問題を抱えていると報じられるロータスにとっては、資金もまた必要なはずだ。実際、キミ・ライコネンはロータス離脱の理由が金銭的な問題だけだったことを明らかにしている。「彼はすべてを手にしている」とジェラルド・ロペスは反論。「競争力のあるなマシン、チームのサポート、他に類のない快適性」「昨年同様、全ての支払いが期限通りとはいわないまでも、最終的に彼は全額を受け取った。我々には他のいくつかのチームのような予算はない。そのため優先順位を決める必要がある」 「キミがF1に戻ってきたのはお金のためではないと思っていたのだが、実はその逆だったことが明らかになった」「だが、これはもはや我々の問題ではない。結局、どんなことをしてでもドライバーとの契約を得ようとするチームに我々が対抗することはできない」
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