ロータスは、ニック・チェスターをテクニカルディレクターに昇進させたことを発表した。ニック・チェスターはチームを去るジェイムズ・アリソンの後任となる。ニック・チェスターは、2000年からエンストンで働いており、これまでのレースエンジニア、車両パフォーマンス・グループ責任者、パフォーマンス・システムズ責任者、エンジニアリングディレクターを歴任した。エンストンの前は、アロウズで5年間働いている。
ニック・チェスター「12年以上エンストンで働いており、テクニカルディレクターに就任することを嬉しく思う。私を信頼してこのポストに昇進させてくれたエンストンの経営陣に感謝している。今年のE21の開発を続けると同時に、非常に異なる規約に合わせて来年のマシンを開発する必要があることは十分理解している。エンストンには刺激的な未来が待っているので、その一部になれることを光栄に思う」エリック・ブリーエ (ロータスF1チーム チーム代表)「次のテクニカルディレクターとしてニック・チェスターを発表することを嬉しく思う。ニックは、12年にわたってチームにおり、エンストンの全員が良く知っている。彼は、しばらく行われている移行をスムーズにするためにすでに今年と来年のクルマに直接関わっている。我々がニックの力量に頼れることはエンストンの力と才能の幅の実例であり、チーム内から新しいテクニカルディレクターが昇進するのはエンストンの伝統でもある。彼はスポーツにとって非常に刺激的なときに新しいポジションに就く。現在、我々はコンストラクターとドライバーの両方の世界選手権で2位におり、今年の開発バトルで負けることができないが、2014年のテクニカルレギュレーション変更は多くの挑戦を提供する。実際、ニックは彼の仕事のスピードを上げることになるが、我々は彼がこの先のタスクを十分にハンドリングできることを知っている。チームとして、そして個人として、エンストンで3期にわたって働いたジェイムズ・アリソンに感謝したい。今後の活躍を祈っている」
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