ロータスは、F1バーレーンGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが2位、ロマン・グロージャンが3位に入り、ダブル表彰台を達成した。11番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、新品タイヤを温存した戦略を生かして順位を上げ、トップのセバスチャン・ベッテルを追い詰める。残念ながら、ベッテルを捕えることができなかったが、2位でフィニッシュし、F1復帰後初表彰台を成し遂げた。
チームメイトのロマン・グロージャンも序盤から素晴らしいパフォーマンスをみせ、F1初表彰台を獲得した。キミ・ライコネン (2位)「チームにとって素晴らしい結果だ。全員がとても一生懸命働いていたので、僕たちはこの結果に値すると思う。正気なところ、僕たちにはペースがあったので、優勝を手にできなかったことには少しがっかりしている。セバスチャン(ベッテル)をオーバーテイクするチャンスが1度だけあったけど、残念ながら追い抜くために間違った側を選んでしまった。スタートでの小さなミスがなくて、フェリペ(マッサ)を追い抜くことができていれば、違ったストーリーになっていたかもしれない。彼と戦うことにかなりの時間を費やしたからね。最終的に2台が表彰台を獲得できたのはいいことだ。特に前回のレースは予定通りに行かなかったからね。でも、正直、今日は優勝できたと思う」ロマン・グロージャン (3位)「初表彰台を獲得できて素晴らしい気分だし、今日素晴らしい仕事をしてくれたチーム全体を本当に誇りに思う。マシンがいかに速いかはずっとわかっていたけど、このようなタイトな戦いでは小さなミスが大きな差になってしまう。今日はすべてをうまくやれたと思うし、ようやく僕たちの競争力を証明することができた。先週は初ポイントを目指し、今週はトップ5入りを願っていたけど、ここで表彰台に上がれたので、ここからどこまで行けるか楽しみだ! 今日の結果には満足していいと思う。これからムジェロテストに向かうし、僕たちをトップに導くための最後の一押しを見つけられることを願っている」関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季初優勝!
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