ロータスは、F1マレーシアGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが5位、ロマン・グロージャンはリタイアだった。キミ・ライコネン (5位)「今日はちょっと難しかった。ピレリのウェットタイヤは初めてだったし、インタミディエイトやウェットタイヤがどのように反応するかわからなかった。以前に一度インストレーションラップを完了しただけだったからね。トラックに留まろうとしていたし、安心できる範囲でプッシュしていた」
「ドライタイヤに交換したとき、熱を入れるのに数周かかってしまったし、バイザーがかなり汚れていたので、ドライラインを確認するのが難しかった。一旦やり方がわかったあとは、よりハードにプッシュすることができた。再び複雑な天候の週末で難しかった。今日はコンディションがかなり変化したので、常に対応して、グリップを見つけることが重要だった。全体的に僕たちは今週末もかなり力強いパッケージがあったと思うので、比較的満足している。今日の5位はオーケーだけど、僕たちはいつももっと良い結果を目指している」ロマン・グロージャン (リタイア)「完璧なスタートができたと思う。うまく他のドライバーの機先を制して、誰にも接触せずにKERSを使って前のマシンの間を縫うことができた。最初の2コーナーから出て3番手に浮上できたのは驚くべき感覚だった。ターン4でマーク(ウェバー)がコーナーで良いスピードを維持して、じりじり前に出てきた。ミハエル(シューマッハ)も彼に続こうとしたけど、そこに十分なスペースはなかったので、僕たちは接触して、僕はスピンしてしまった。そこからは本当にタフになった。視界はとても悪かったし、前が何も見えなかった。インターミディエイト・タイヤでステイアウトするちう決断をしたけど、雨が激しくなって、水もあまりに多くなった。ターン5で酷いハイドロプレーニングが発生して、残念ながら、後ろ向きでグラベルで終わってしまった」