ローガン・サージェントは、ウィリアムズF1チームからシーズン途中で解雇されたことで、「選択肢を検討する」時間を取ることになる。ウィリアムズ・レーシングのF1チーム代表であるジェームズ・ボウルズは、イタリアグランプリを前に、成績不振のサージェントをアカデミードライバーのフランコ・コラピントに交代させることを決定。サージェントのF1キャリアに終止符を打つことになりそうだ。
36回のグランプリ出場でローガン・サージェントが獲得したポイントは2023年のアメリカGPで獲得した1ポイントのみで、グランプリ予選でアレックス・アルボンを上回ることは一度もなく、2024年に14レースに出場した中でのい最高位はシルバーストーンでの11位だった。ローガン・サージェントは、ウィリアムズが2025年に向けてカルロス・サインツJr.と契約したため、シーズン末にチームを離れることをすでに知っていたが、F1世界選手権史上777人目のドライバーとなるアルゼンチン人のフランコ・コラピントがチームに加わるため、彼の在任期間は早く終わった。ウィリアムズでのキャリアの終わりについて振り返り、サージェントは自身のアプリにメッセージを投稿したが、その投稿は後に削除された。そのメッセージは下記となる。ローガン・サージェントのアプリ経由の声明（現在は削除済み）皆さん、こんにちは。今日のニュースを受けて、僕はウィリアムズ・レーシングに感謝の気持ちでいっぱいだ。F1で初めてのチャンスをくれたことに感謝している。2021年に初めてアカデミーに参加した瞬間から、チームの全員から受けたサポートには本当に感謝している。アブダビで初めてF1カーを運転したことは、生涯忘れられない経験となった。また、昨シーズン、オースティンでアメリカ人ドライバーとして30年ぶりにポイントを獲得できたことは、本当に特別な瞬間だった。この2シーズン、このような歴史あるチームの一員として走ることができたことを誇りに思う。今は、今後のことを発表する前に、自分の選択肢を評価するために時間を割くつもりだ。ありがとう。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿