F1の最高責任者であるチェイス・キャリーは、F1がギャンブルの世界に足を踏み入れることを支持している。前任のバーニー・エクレストンは、40年にわたってF1に賭け事に関連するスポンサーを獲得してこなかった。
しかし、2017年にF1のオーナーとなったリバティメディアは、スポーツ関連のギャンブル事業を運営するInterregional Sports Group(インターリージョナル・スポーツ・グループ)と1億ドル(約114億円)とも言われる契約を締結した。これにより、F1ファンはレースを観戦するだけではなく、結果を予想して賭けることもできるようになる。「ファンがそれを楽しむのは明らかだ。それによってF1がより面白く、エキサイティングなものになると思っている」とチェイス・キャリーはコメント。「もちろん、我々にはそれに伴う責任がある。我々は、適正で完全なツールを用いて、健全なやり方でそれを実施したいと考えている」「今日では人々がスポーツに賭けることができるようになっている。だからこれは新しいことではない。だが、我々は新しく、より興味深いやり方法でこれを提供できると考えている」
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