F1は、2018年に中国・上海でも大規模なファンイベントを開催することを予定していることを明らかにした。今年7月、F1はロンドン市内でF1史上最大規模のファンイベント『F1 LIVE LONDON』を開催。全チームとルイス・ハミルトンを除く全ドライバーが参加し、市街地でF1マシンによるデモンストレーション走行を実施。イベントには10万人以上のファンが集まり、大成功を収めた。
F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、2018年にこのライブイベントをさらに拡大することを計画しており、すでに報じられているフランス・マルセイユに加え、上海、ベルリン、ミラノ、マイアミといった都市での開催を予定していることを明かした。「我々はマルセイユ、ベルリン、ミラノ、上海、そして、マイアミで同様のイベントを計画している。だが、それほど多くのクルマが走ることにはならないだろう」とショーン・ブラッチズは Auto Motor und Sport にコメント。「我々はレーストラック外で観客がF1とこのような接点を持つことが重要だと考えている。別の方法ではリーチできない人々にメッセージを伝えることができる」「F1は長年にわたって非常に排他的だったし、関心のある人々しかアクセスしなかった。スポンサーにも同じことが言える」「まだF1に関与していない企業からこのようなイベントに対して多くの関心が寄せられている」リバティメディアは、F1ライブのような高価なイベントへの投資について一部から批判を受けているが、ショーン・ブラッチズは長期的に見れば、チームとスポンサーの両方に利益をもたらすことになるだろうと強調する。「F1のように市場が低迷しているビジネスの場合、インフラに投資する必要があることは誰もがまず最初に理解することだ」とショーン・ブラッチズはコメント。「スポンサー、デジタルプラットフォーム、マーケティング、コミュニケーション、ルールといった部門は存在していなかった」「いつの日か一定の成果を挙げて、誰もが投資に感謝するようになるだろう」ショーン・ブラッチズが挙げた5つのイベント開催予定都市は、2018年にグランプリを開催する国であり、レース週末までにイベントを開催することが可能となっている。F1がこの計画を実施した場合、4月15日にF1中国GPを開催する中国が2018年最初のF1ライブイベントを開催する都市となる。
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