2018年のF1カレンダーはF1史上初の3連戦が組み込まれたが、そこにはW杯ロシア大会の日程が影響していた。FIAは19日(月)、2018年の暫定F1カレンダーを発表。フランスGP(6月24日)、オーストリアGP(7月1日)、イギリスGP(7月8日)の3連戦が話題となった。F1のチェイス・キャリー会長は、それがロシアW杯の決勝(7月15日)と日程が重なることを避けるためだったと述べた
「毎年、我々の周りには常に独特なイベントがある。来年はワールドカップ決勝という独特なイベントがある」とチェイス・キャリーはコメント。「スケジュールに3連戦が組み込まれた1つの要因は、ワールドカップ決勝とイベントが重なるのはプロモーターにとって理想的ではないと考えたからだ」チェイス・キャリーは、2018年のF1スケジュールを確定させる前にプロモーターとチームと協議を重ねたと述べた。「我々はそれが対処可能かをパートナーと確認した。誰もが対処可能だと考えた。8月に4週間の休みを維持できるスケジュールだ」中国GPとシンガポールGPは、商業権所有者の承認待ちとの注釈がついているが、チェイス・キャリーはそのアジアの2つの会場についての懸念はないと語った。「我々は新しい契約を協議している。建設的ないい議論をしているし、合意に至ることができると思っている」「19戦になるとは思っていない。21戦になると思っている。21戦になると思っていなければ、カレンダーは出さなかった。だが、契約が成立していないのは現実だ」関連:【F1】 2018年 F1カレンダー:ドイツとフランスが復活して21戦
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