リバティ・メディアのグレッグ・マッフェイCEOは、F1が現在のエンジン規約を変更する可能性があると示唆した。先週、FIA会長のジャン・トッドは、F1がV8、V10、V12エンジンへ回帰する可能性を否定。「世界的な社会には受け入れられない」と断言している。しかし、現在の“ハイブリッド”パワーユニットのエンジンサウンドは、導入されてから常に論争の的となっており、F1の新オーナーもその点に注目している。
「そうだね。エンジン回りでやらなければならないことはあるし、DRSシステムもそうだ。チームが獲得する賞金についてもバランスをとらなければならない部分はある」とグレッグ・マッフェイは AS に語った。また、グレッグ・マッフェイは、F1カレンダーから外れたヨーロッパのいくつかのサーキットを戻すことにも取り組んでいると述べた。「入ってくるレースや出ていくレスは常にある。だが、それがファンの心のなかにある伝統的なヨーロッパのレースであるときはネガティブな部分が多い」「我々はそれらのサーキットのいくつかを戻すためのプロセスをすでに開始している」グレッグ・マッフェイは、いくつかのレース週末は全体的にもっとエキサイティングなものにしなければならないと語る。「ベストなグランプリとしては、メキシコ、シンガポール、アブダビなどが挙げられる。伝統的なトラックにそこで起こっていることをもたらしたい」ジャン・トッド、F1エンジンのV10やV12への回帰には否定的