レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1サンパウロGPスプリント予選で17番手に終わり、SQ1敗退を喫した。セッション中はマシンのポテンシャルを十分に発揮できず、チーム全体としてもタイミングの誤算が響いた。FP1ではマシンの仕上がりに自信を見せていたローソンだが、スプリント予選では2回目のアタックを完了できず、悔しい結果に終わった。
「今日はマシンの速さが本当に良かっただけに残念だ」とローソンは語った。「SQ1で2回目のラップを完了できなかった。ピット出口で多くのマシンがスローダウンしていて、時間切れになってしまったんだ。チーム全体で何が起きたかを振り返って学ぶ必要があると思う。ただ、クルマの調子が良いのはポジティブな材料だから、明日の予選に向けて前向きに取り組みたい」レーシングブルズのチーフレースエンジニアを務めるマッティア・スピーニは「我々はFP1でハードタイヤから良いスタートを切り、セッション後半のミディアムタイヤも予想通りのパフォーマンスレンジに入っていた」とコメント。「ただ、スプリント予選ではリアムにクリーンなSQ1を与えることができず、改善すべき点が残った。原因をしっかり見直して、次に生かしたい」
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