レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンは、鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ第3戦で4位入賞を果たした。8番手スタートのリアム・ローソンは、3周目には3番手まで順位を上げた。10周目のピットオープンと同時にローソンがピットイン。20周目に発生したクラッシュでセーフティーカーが導入され、ローソンが2番手となり24周目にレースは再開する。
だが、ローソンは26周目と29周目にオーバーテイクされ、最終的に4位でレースをフィニッシュした。リアム・ローソンは「そんなに悪くないレースペースで展開的にも良かった。アンダーカットで1位を狙おうとしたけど、残念ながらコース上で一番難しいオーバーテイクポイントで引っかかってしまい、抜くことができなかった」とTEAM MUGENのプレスリリースで説明。「セーフティーカーが入ったことによって、後方にタイヤ交換をした車両が迫って来たことでポジションを守れなかったえど、自分がすべきことはしっかりできた」「次戦のオートポリスは初めてのコースで、ビデオとかで見ただけのコースだけど今から興奮していて楽しみにしている。富士と同様に走ったことのないコースで、90分のフリー走行が大事なセッションになると思っている。とにかく楽しみだ」「皆さん応援ありがとう。グランドスタンドに多くのファンがいて、こんなに応援してもらったことがないので凄く感動した。オートポリスでも応援してもらえるように頑張るので、また応援よろしくお願いします」また、ホンダのプレスリリースでは「レース後半になってセーフティカーが入ることなど予想はできなし、10周でタイヤ交換する作戦は正しかったと思う」とリアム・ローソンは語った。「レース中のペースはよかったけど、残念ながら自分がタイヤを消耗させた段階でセーフティカーが入ってしまい、その間にニュータイヤへ交換した選手に逆転されてしまった。でも内容的にはいい週末だったと思う。熱く応援してくれるHondaファンにはとても感謝している。今週もたくさんのメッセージやプレゼントをもらった。残りのシーズンが本当に楽しみだ」