2014年に実験的な電気自動車でル・マン24時間に復帰するという日産の決定には、昨年のデルタウイング・プロジェクトが大きく影響している。デルタウイングとのコラボレーションを実現させた日産のグローバル・モータースポーツ・ディレクターを務めるダレン・コックスは、昨年のプロジェクトは先進技術搭載車両向けに設定されたクラス外規格“ガレージ56”枠の価値を証明するために不可欠だったと述べた。
「これはデルタウイングなしでは実現しなかった。我々はこのプロジェクトを進行させることに確信を持っていなかったし、人々は“ガレージ56”の価値を理解していなかった」「デルタウイングがこのプロジェクトに関わっていたことが最大のインパクトだといえる。人々に何ができるかを示すことができた」ダレン・コックスは、2014年の参戦するにむけた日産の電気自動車のコンセプトは、昨年のル・マン24時間の直後に開始されたと述べた。「理論と思考プロセスに関しては、2012年のル・マンの直後に始まった。実際にいつこのプロジェクトになったかを正確にして指摘するのはもう少し難しいがね」日産は、昨年前半にデルタウイングのエンジン供給元と主要後援者として参入。日産は、将来のどこかの時点で2014年にル・マンで開拓する電気自動車技術をLMP1カテゴリーで活用することができることを期待していると述べている。
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