ル・マン24時間レースは日曜日の正午を迎え、レースは残り3時間となった。ここまでほぼノートラブルのTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車が快調なペースで首位を走り、2位で追う8号車との差を2分以上に広げている。首位を行く7号車は、スタートから19時間40分ほどが過ぎたところで、マイク・コンウェイから小林可夢偉へとドライバーチェンジ。小林はじりじりと後続との差を広げ、交代時に1分半ほどだった2位8号車との差を2分以上に広げた。
8号車は残り3時間50分で、セバスチャン・ブエミから交代したフェルナンド・アロンソがコースインした。その後、LMP2車両のクラッシュによりセーフティカーが導入されたが、再スタート後も2台の差は約2分。とはいえ21時間を走ってきて、まだ2台は同一周回。まだまだどちらにも勝利のチャンスは残されている。また、3位とは5周差がついていますが、最後の最後まで何が起こるか分からないのがル・マン24時間というレースであるということを、TOYOTA GAZOO Racingはよく分かっている。チームは一丸となり、最後まで一瞬たりとも気を緩めることなく、戦い続ける。TS050 HYBRID 7号車 (マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス):21時間経過時順位: 1位, 334周 TS050 HYBRID 8号車 (セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソ):21時間経過時順位: 2位 (トップと2分12秒593差), 334周 WEC第8戦 ル・マン24時間 21時間経過時順位(LMP1クラス) 順位No.ドライバー名チーム/車種周回トップとの差17マイク・コンウェイ小林可夢偉ホセ・マリア・ロペスTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID33428セバスチャン・ブエミ中嶋一貴フェルナンド・アロンソTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID3342:12.593311ヴィタリー・ペトロフミカエル・アレシンストフェル・バンドーンSMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER3295 Laps41ニール・ジャニアンドレ・ロッテラーブルーノ・セナレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン3259 Laps53トーマス・ローランナタナエル・ベルトングスタボ・メネゼスレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン31915 Laps17ステファン・サラザンイゴール・オルトツェフセルゲイ・シロトキンSMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER163リタイア4トム・ディルマンオリバー・ウェッブパオロ・ルバーティバイコレス・レーシング・チーム/エンソ・CLM P1/01・ギブソン163リタイア10ヘンリク・ヘドマンベン・ハンリーレンジャー・ヴァン・デル・ザンデドラゴンスピード/BRエンジニアリングBR1・ギブソン76リタイア関連:2019年 ル・マン24時間レース | 無料Webライブ配信
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