2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『スタート~11時間経過』。長い24時間レースもナイトセッションに突入し、深夜3時、ようやく折り返しを迎えた。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、8号車が低速走行区間での速度違反でペナルティを受けるという予期せぬ出来事もあったが、1-2体制はキープ。3位の車両に4周差をつけ後半戦に入った。
小林可夢偉と中嶋一貴からバトンを受け取った7号車のマイク・コンウェイと8号車のセバスチャン・ブエミも僅差での1-2走行を続けていたが、まだ先の長いレースで無用なリスクを避け、2台は確実な安全マージンを取って周回を重ねている。2台の差が40秒ほどに開いたところで、追う側の8号車、ブエミが低速走行が義務づけられるスローゾーンでの速度違反ペナルティを科されてしまう。これにより、8号車は60秒間のピットストップを強いられ、2台の差は2分半ほどまで開いた。それでも、3位以下とは4周差を保っている。


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