2019年のル・マン24時間レースの決勝レースが6月15日(土)にスタートが切られた。FIA 世界耐久選手権(WEC) 2018-2019年スーパーシーズン 第8戦 ル・マン24時間レースがいよいよスタート。悲願のル・マン24時間レース初制覇から1年。今年もトヨタが最前列からスタート。ポールポジションは7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。2番グリッドには号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)が並んだ。
スタート前のセレモニーでは、昨年の覇者であるTOYOTA GAZOO Racingがトロフィーを返還。再びこのトロフィーを手にするべく24時間の長い戦いに臨む。この日は午前中青空も見えていたものの、午後に入ると空には雲がかかり、スタートの午後3時の時点では曇り、気温19度、路面温度23度と過ごしやすいコンディション。1周のフォーメーションラップを経て、午後3時に2台のTS050 HYBRIDを先頭に61台の車両が24時間という長いレースへのスタートを切った。7号車はポールポジションにより1ポイントを獲得。ドライバーズポイントで首位を走るブエミ、中嶋、アロンソの3名との差を僅かに詰めた結果、8号車と7号車の差は30ポイントとなった。決勝レースでは最大38ポイント獲得可能なため、タイトル争いは決勝レースを終えるまでわからない。
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