フォードは、2016年に新型GTカーでル・マン24時間レースに復帰すると報じられている。フォードは正式に発表していないが、Autoweek は、1月のデトロイトショーでまだ名前がつけられていない市販車の発表を含め、プログラムのさらなる詳細が発表されると報道。複数の業界筋によると、チップ・ガナッシ・レーシングがプログラムを運営し、スコット・プルーイットとジョーイ・ハンドがフォードのドライバーを務めるという。Sportscar365 は、さらに2名のアメリカ人ドライバーがプログラムのために契約されたと伝えている。
マシンは、フォードの長年のパートナーであるマルチマチックによって開発・製造されるとみられている。また、これまで自然吸気V8エンジンを使用してきたフォードだが、今回は過給器付V6エンジンを搭載するとされている。2016年にフォードがル・マンへ復帰することになれば、1966年にGT40でル・マンの表彰台を独占してから50周年となる。
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