F1ラスベガスGPは予期せぬ大物ゲストの登場で一気に華やいだ。世界的アーティストのビヨンセが現地時間日曜、レース直前にパドックへ姿を見せ、会場の視線を一身に集めた。ビヨンセと夫のジェイ・Zは予告なくサーキット入り。赤のワンピース型レーシングスーツ姿で登場したビヨンセは、最初は首元までジップを上げていたが、その後ジップを大きく下げた姿がSNSで拡散され、現地ファンの注目を浴びた。
F1公式や本人のSNSでもその姿が紹介され、ビヨンセはフェラーリのスーパーカーに乗り込み、ルイス・ハミルトンが運転するホットラップに同乗した映像を投稿。「Give it to Mama」とコメントを添えた動画は瞬く間に話題となった。ビヨンセとハミルトンの関係は今回が初めてではなく、2009年のF1グランプリでも舞台裏で会う姿が目撃されている。今回のラスベガスGPでも、ハミルトンとビヨンセ、そしてジェイ・Zが談笑する姿が確認され、ファンの間で大きな反響を呼んだ。ラスベガスGPの週末は、セレブリティの来場ラッシュでも話題に。ラッパーのトラヴィス・スコット、俳優のベン・アフレック、マイケル・ダグラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ゴードン・ラムゼイ、シアラらもサーキットを訪れた。今年もモナコGPに続き、ラスベガスとマイアミの“派手な”F1イベントが著名人を惹きつけており、ビヨンセのサプライズ登場はその中でも際立つ存在感を放った。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿