ランド・ノリスは2026年F1日本GP金曜フリー走行でマシントラブルに見舞われ、鈴鹿での金曜を「かなり悪い一日だった」と振り返った。一方で、チームメイトのオスカー・ピアストリはフリー走行2回目でトップタイムを記録し、マクラーレンにとっては明暗の分かれる一日となった。ノリスはフリー走行1回目を20周走って3番手につけたが、2回目はマシンの問題によってガレージでの作業が長引き、走行開始が遅れた。
最終的には残り40分を切ってからコースに入り、他車とは異なる進行のなかでプログラムを消化。17周を走行し、4番手タイムでセッションを終えた。ノリス「オスカーにはペースがあるが、僕にはない」ランド・ノリス(マクラーレン)は、セッション後に自分とピアストリの両方に速さがあるように見えたと問われると、その見方を控えめに否定した。「ペースがあるのはオスカーであって、今のところ僕ではない」「僕たちの側としてはかなり悪い一日だったし、とにかく周回数が足りていない。この時点では望んでいたような流れではないし、特にまだ1周ごとに学んでいる段階だから、走れないことの影響は大きい」「最高のスタートではなかったけど、今夜は見直す時間があるし、明日に向けていくつかのことを修正していきたい」ノリスはその後、一晩で修正すべき点を把握するには十分な走行距離を確保できたのかとさらに問われた。「何周かは走れた。でも、おそらく十分ではない。僕たちは後手に回っているし、そのなかでできる限りを尽くすしかない」マクラーレン首脳「油圧漏れを抱えたまま最大限を引き出した」マクラーレンのレーシングディレクターを務めるランディ・シンは、ノリス車に発生していた問題についてさらに詳しく説明し、チームとして限られた条件のなかで最大限の成果を引き出そうとしていたと語った。「フリー走行1回目の最中に油圧漏れを発見した。そして、その発生源を特定して修復しようと、できる限りのことを行った」「残念ながらそれは解決できなかったので、我々の狙いはそのセッションで可能な限り最善を尽くすことだった。チームは、フリー走行2回目で学べることを最大化するという点でいい仕事をしてくれた」「今回は通常の週末で、スプリント開催ではないのが幸運だった。だから取り戻すための走行時間は十分にある。我々は、与えられた走行のなかで学べることを最大化するという点で、いい仕事ができたと思う。走行はやや短めになったが、あれだけ走行が限られていたなかで、ランドのペースはかなり良かった」ピアストリ最速でも序列は大きく変わらず一方で、ピアストリはフリー走行2回目をトップで終えた。ただシンは、その結果が今季序盤からの勢力図の大きな変化を示しているとは見ていない。有望な結果かと問われたシンは、次のように答えた。「そうだね、フリー走行2回目としては有望だ」「オーストラリアでも我々はフリー走行2回目でトップだった。だから、オーストラリアからここまでで勢力順が大きく変わったとは思っていない。現時点では、とにかくマシンからできる限り多くを引き出すことに全力を尽くしている」「もちろん、我々は常に楽観的で希望を持っている。でも同時に、現実的でなければならない」
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