マクラーレンのランド・ノリスは、2021年F1ベルギーGPの予選Q3でオー・ルージュで大クラッシュ。肘を痛めたが、出場許可は下りているものの、ギアボックス交換によって5グリッド降格が決定している。Q1とQ2をトップで通過したランド・ノリスは、Q3のアウトラップ中にオー・ルージュで大クラッシュ。マシンは大破し、肘を痛めたノリスは病院へと贈られた。
シャシー交換によるピットレーンスタートは免れたが、現時点でギアボックス交換による5グリッド降格が決定しており、パワーユニットを交換する必要がある場合は2基目のエンジンに戻すことになる。「まず何より、僕はうまくやっているけど、もっとうまくやれたね!」とランド・ノリスはコメント。「少しあざができていると思う。もちろん、かなり大きな衝撃だったし、体が少し振り回された、でも、僕は元気だ。明日レースをする準備はできているし、思ったとおりに終わられなかったので、もうトラックに戻りたいと思っている」「すべてがかなりうまくいっていた。 Q1の1周目からは物事が完璧に進んでいたし、クルマは決まっていた。マシンに自信を持っていた。Q3で走行はトリッキーだった。アウトラップでもかなりのハイドロプレーニングが起きていたので、どれだけ濡れているかを話していた。入りにくい状況だった。どれくらいプッシュしたかったか? どれくらいプッシュしていなかった? その時点で天候に対して少しプッシュしすぎていたのと、オー・ルージュの真ん中で少しハイドロプレーニングが起こったことの組み合わせだったと思う。もちろん、あまりいい終わり方ではない」「順調だったので残念だ。ポールポジションを争うこともできたと思う。でも、今はチームがやらなければならないことがたくさんある。明日どこからスタートするかを確認して、できるだけ多くのポイントを目指したいと思う」「最後に、今日のマーシャルとメディカルスタッフの全員のヘルムーとハードワークに心から感謝している」
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