マクラーレンF1のランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンと同じF1マシンで戦えるならば、“互角の競争ができる”と確信している。マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権で18ポイントのリードを築いてポイントリーダーに立っており、ランド・ノリスは2回の表彰台を含めて、これまでの全ラウンドでポイントを獲得している唯一のドライバーであり、両ドライバーは素晴らしい2021年シーズンを過ごしている。
ランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが繰り広げるタイトル争いに絡めるマシンを持っていないが、それがあれば、互角の競争ができると強く信じている。「100%そう思っている。彼と互角に張り合えると信じている」とランド・ノリスは Sky Sport F1 に語った。「異なるシナリオや経験が物を言う状況があるし、『そのシナリオならば僕の方が優位に立っているはずだ』と思うものだ」「彼はF1史上でベストドライバーの一人だと思っている。彼は16歳か17歳くらいで加わって以来、それを証明してきたと思う」ランド・ノリス自身、F1で3シーズン目で隠れ場所が残っていない今、自分がいかに成熟しなければならなかったかについて語った。「冬の間たくさんの仕事をしてきたし、今年になってもそれを続けている」とランド・ノリスは語った。「多くの時間と労力を費やし、今年のような結果を得るためにエンジニアと多くの協力をしてきた」「3シーズン目に入ることは、人々が『もう言い訳はない』と言っているようなものだ」「最初の2シーズンは、特に最初のシーズンに、いくつかのことで逃げることができる」「そして、チームにダニー(リカルド)が加わったことで、ダニーと比べて僕がどれくらいできるかにより多くの目が向けられたと思う。逆ではなくね」「カルロス(サインツ)がどれほど優れているかを分かっている人はあまりいなかった。今年、カルロスは、誰もがF1で最高のドライバーの1人と評価しているシャルルに対して彼がどれほど優れているかを証明した」「他のドライバーと比べて自分がどこに立っているかを知ることは僕にとって良いことだと思う」ランド・ノリスは、マクラーレンを自分のチームだと感じていると述べ、その気持ちが自分がマシンに何を望んでいるかフィードバックする自信を高めてくれていると語る。「そう(自分のチームだと)思っている」とランド・ノリスは語った。「でも、ある意味でそれは僕がが変わったからでもある。自分の意見が正しいといつも信じているからではなく、まあ、多くの場合はそうだけど! 自分の意見をもっと表明している。でも、僕は言えるのは自信があるからだ」「彼らはもっと多くのことを僕に頼っている。シーズンを通してダニエルはスピードを上げて物事に慣れているところだったし、僕がより良いポジションにいるので、多くのことを僕に頼っている。もっと良い方法でチームをリードしようとしている」
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